2006年 08月 17日
戦隊モノ
たいていの男の子は、3歳前後になると『戦隊モノ』にハマるようだ。
いわゆる○○レンジャーとかいうもの。
コロコロとタイトルが変わるため、私はその名前はおろか概要を全く知らない。
小さいときから、私は男の子っぽいマンガなどが好きだった。
キャンディー×2を除いて;
欲しいものといえばパーマンの変身セット、ディズニーランドへ行けばカリブの海賊の帽子、行きたいところといえば大恐竜展などなど。
女の子向けの変身グッズ(コンパクトとかスティックみたいなの)には目もくれず。
ひどいときは、頂いたリカちゃん人形やジェニーちゃんを全てショートカットにしてしまった。
しかもみんな服を脱がせてパンツ一丁・・・
どういう意図かは、自分でも不明。
まぁとにかく、そんな私でも、戦隊モノにはまったく興味を示さなかった。
TVで流れてても、別に気にならない。
そんな私の幼い頃を彷彿とさせるかのように、kentaも戦隊モノには興味なし。
周りはみんな下着も靴下も○○レンジャー!とかいって興奮していても、どこ吹く風。
私も別にいいかなぁと思っている。
むしろ、銃や剣など人を傷つけるものがオモチャとしてのさばっていること自体、疑問を感じているので、良かったと思う。
しかし、子供にも人付き合いというものがあるらしい。
先週、お友達の家に遊びに行ったときのこと。
そのときはママ4人、子供が総勢9人で、うち男の子が7人というオトコ一色な空間。
で、7人のうち2人は赤子ということで、最初は5人で電車などを引っ張り出して遊んでいた。
そのうち、3人の男子が騒ぎ出す。
「○○レンジャーのDVD見ようよ!」
ママたちは、静かになるならまあ良いかと、何気なくかけっぱなしにしておいた。
それも歴代3代のレンジャーモノを3本ぶっつづけ。。。
みんな夢中で見ては武器を引っ張り出し、戦闘ごっこ。
靴下を見せ合い、知識をひけらかしあい、もうテンションあげあげで大変!
なんとkentaは、その空気に必死で乗っていこうと努力していた。
見ず知らずのヒーローに歓声をあげ、お友達の自慢話に必死に相槌をうち、DVDを食い入るように見つめる・・・
しかし、ママは気づいていたよ。あんたの目は完全に死んでいたことを。
全く興味がないものに、一生懸命に向き合おうとする姿。
得意先に頭下げて顔中に営業スマイルを貼り付けている営業マン・・・みたいな。
その夜のこと。
珍しく夜泣きをするkentaをトントンして落ち着かせていると・・・
「うぅぅぅ~やめてよ~やめて~!○○レンジャーいやなの~・・・もうやだよ~・・・」
シクシク泣きながら寝言を言うkenta。
人が良いんだか気が弱いんだか。
見たくなきゃ見ないでいいのよ!
その小さな背中に、情けなくて笑ってしまった;
でも、そんなkentaもママは大好きだ☆
いわゆる○○レンジャーとかいうもの。
コロコロとタイトルが変わるため、私はその名前はおろか概要を全く知らない。
小さいときから、私は男の子っぽいマンガなどが好きだった。
キャンディー×2を除いて;
欲しいものといえばパーマンの変身セット、ディズニーランドへ行けばカリブの海賊の帽子、行きたいところといえば大恐竜展などなど。
女の子向けの変身グッズ(コンパクトとかスティックみたいなの)には目もくれず。
ひどいときは、頂いたリカちゃん人形やジェニーちゃんを全てショートカットにしてしまった。
しかもみんな服を脱がせてパンツ一丁・・・
どういう意図かは、自分でも不明。
まぁとにかく、そんな私でも、戦隊モノにはまったく興味を示さなかった。
TVで流れてても、別に気にならない。
そんな私の幼い頃を彷彿とさせるかのように、kentaも戦隊モノには興味なし。
周りはみんな下着も靴下も○○レンジャー!とかいって興奮していても、どこ吹く風。
私も別にいいかなぁと思っている。
むしろ、銃や剣など人を傷つけるものがオモチャとしてのさばっていること自体、疑問を感じているので、良かったと思う。
しかし、子供にも人付き合いというものがあるらしい。
先週、お友達の家に遊びに行ったときのこと。
そのときはママ4人、子供が総勢9人で、うち男の子が7人というオトコ一色な空間。
で、7人のうち2人は赤子ということで、最初は5人で電車などを引っ張り出して遊んでいた。
そのうち、3人の男子が騒ぎ出す。
「○○レンジャーのDVD見ようよ!」
ママたちは、静かになるならまあ良いかと、何気なくかけっぱなしにしておいた。
それも歴代3代のレンジャーモノを3本ぶっつづけ。。。
みんな夢中で見ては武器を引っ張り出し、戦闘ごっこ。
靴下を見せ合い、知識をひけらかしあい、もうテンションあげあげで大変!
なんとkentaは、その空気に必死で乗っていこうと努力していた。
見ず知らずのヒーローに歓声をあげ、お友達の自慢話に必死に相槌をうち、DVDを食い入るように見つめる・・・
しかし、ママは気づいていたよ。あんたの目は完全に死んでいたことを。
全く興味がないものに、一生懸命に向き合おうとする姿。
得意先に頭下げて顔中に営業スマイルを貼り付けている営業マン・・・みたいな。
その夜のこと。
珍しく夜泣きをするkentaをトントンして落ち着かせていると・・・
「うぅぅぅ~やめてよ~やめて~!○○レンジャーいやなの~・・・もうやだよ~・・・」
シクシク泣きながら寝言を言うkenta。
人が良いんだか気が弱いんだか。
見たくなきゃ見ないでいいのよ!
その小さな背中に、情けなくて笑ってしまった;
でも、そんなkentaもママは大好きだ☆
by kaokenken
| 2006-08-17 14:44
| 育児